
インターンシップ報告 3Dプリンタでモノづくり体験!(後編)
2015年10月01日(木)
こんにちは。グラビティ採用担当座間です。
本日は前回に続きインターンシップ報告。
後編(3日~最終日)の模様をお伝えします。
3日目は、いよいよ学生さんが作ったCADデータで3Dプリンタで制作スタート。
3Dプリンタが動いている間は「エンジニアの心がまえ・準備」を
テーマに現役エンジニアより講義を実施。
機械設計に拘わらず、エンジニア、社会人としてこれから
働くための心がまえなどをメインにお話しさせて頂きました。
3Dプリンタ制作中
講義の中から一部をご紹介。
・専門分野に捉われない(世の中や会社は変化する。できる業務を増やそう)
・コミュニケーション力を伸ばそう(設計は1人では完結しない仕事)
・たくさん遊ぶこと(知見と創造力の向上に繋がる)
などなど、その他復習しておいたほうがいい知識、
設計開発における勉強方法など様々な観点でお話ししました。
この日の学生さんの日報の感想では、
・機械設計といえども専門知識はもちろん大事だがそれ以外の
コミュニケーションなどの能力も大事だとわかった。
・いろいろな心がまえや実際の社会の状況などを学んだ。
・今日は貴重な話がたくさん聞けて、自分の今後の進路のためになった。
・進路がまだ決まっていないので、講師●●さんの話はためになった。
3日目も大学や高専では教えてくれないような内容が聞けたようでした!
そして、最終日。振り返り&交流会
各々で考えた作品を発表してもらいました。
何を作ったか、設計において大変だったこと、反省点など
各自発表頂きました。
各自どんな作品を制作したか発表中
発表以外に振り返りシートを記入してもらいましたので簡単にご紹介します。
・自分はCADには触れたことがなかったので、最初は分からない事だらけ
だったが他のメンバに助けられもしCADデータ作成できた。
そして、入社前の・入社後の心がまえはとても勉強になった。
・就職活動まで1年ない中で、今後の方向性を考えさせられるものとなった。
・設計の楽しさを味わえた。条件を考えながら色々工夫していくのが設計の楽しさだと感じた。
・設計のプロセスを学ぶことができた。
・自分でデザインやCADデータの作成を行う中で、機械設計エンジニアとしての
考え方を教わることができた。
参加学生のみなさんそれぞれいろいろな気づきや学びを得られたようで
弊社の目的が果たせたようで良かったです。
コップを制作した学生さん。
このようなケースも作りました。
スマフォスタンド!デザインも学生が考えたものです。
最後に今回インターンを通して、参加の学生さんみんな進路について
いろいろな考えや気持ちを持っているなと感じました。
「大学への編入を考えているけど、どうしたらいいか分からない」
「もう一度就職活動をリセットして、会社選びしている最中」
「何がやりたいのかもまだ分からない」などなど様々でした。
きっと、同じ考えや気持ちを持った学生さんが多いのではないかと思います。
就職活動は、大学のテストのように正解はありません。
自分で考えて自分が決めた道が一つの正解だと私は思っています。
もしかして、決めた道が想像以上のいばらの道かもしれないし、違う道だったと
入社してから気づくかもしれません。
でも後悔は絶対しないはずです。自分で決めた道ですから!
そしてその経験は、本当のやりたい道を見つけられるヒントにもなるはずです。
インターンお疲れ様でした!