インターンシップ報告 3Dプリンタでモノ作り体験!
こんにちは。グラビティ採用担当座間です。
先月、8月17日~20日まで4日間インターンシップを行いました!
本日は、4日間のうちの前半の模様をお伝えしたいと思います。
今年のインターンシップのテーマは
~3Dプリンタを使用したプチモノ作り体験!~
入社前の不安や入社後のGAPを少しでもなくなるよう
エンジニアとしての心がまえや準備などを
リアルに伝えたい!実感してほしい!という想いから、
現場エンジニアと一緒になって思考錯誤して作ったインターンシップです。
募集対象者は、高専在学者、大学1,2年、既卒、第二新卒など、
機械系の勉強をされてきた方を幅広く募集させて頂きました。
ということもあり、参加者は、高専2年生、大学3年生、4年生などなど
様々な学生さんがご参加頂きました!
1日目~4日目までの主なスケジュールは、
1日目:ものづくり(要件定義編・CAE解析とは)
2日目:CADデータづくり(設計編)
3日目:エンジニアの心構え(座学)・3Dプリンタ制作
4日目:振り返り・交流会
です。
では早速1日目から!
まず、何を作るか考える所からスタート。
今回の3Dプリンタで制作できるサイズや条件をもとに自由に考えてもらいました。
今回使用した3Dプリンタ↑
ある程度作りたい作品が決まった段階で、
手書きでの簡単な設計図作りがスタート。
今回、参加学生さんの中に、機械系を専攻していない学生さんもいらっしゃったこともあり
知っている学生さんが教えてあげよう!みんなで助け合いながらやっていこう!
という運営スタイルにしました。
最初はやはり初対面同士みんな緊張してはいたのですが、雑談や昼食などを通して
(今回は昼食を会社から提供しみんなで一緒に食べました!)
少しずつみんなの緊張も解け、助け合う雰囲気が出てきました。
1日目のプログラムとして他に、CAE解析についての説明も実施。
モノ作りの一連の流れにおいて、材料力学などを用いて
部品の強度を調べシュミレーションし、製品の弱点などを把握していく。
ということを中心にお話しました。
講義風景。講義の時間なるとみんな真剣な顔つきに。
と、1日目はこのような流れで終了となりました!
以下、1日目の学生さん達の日報の感想の一部です。
・実際にモノを作るとなるとどの位の重量なら耐えられるか
デザインなど考えさせられた。
・今までに無いものを作るということがどれだけ大変か知った。
・実際の仕事の現場では考える要素がより多くあるということを知った。
1日目からモノ作りにおいて、
新しい発見や気づきができているように感じよかったです。
そして2日目。
2日目は、自分達が考えた作品の設計データをCADを使用して制作。
数々の講師実績のある弊社機械設計エンジニアの指導の下
まずはCADソフト使用方法、データ作成において一人ずつマンツーマンで
サポートしていきました。
2日目の学生さん達の感想として、
・自分が作りたいモノを作るときに、作りたいモノの対象物を
まず制作してから作ることの大切さを学んだ。
・要件設計と加工用の設計図の違いを感じた。
・授業では教わらないようなCADの使い方を学べた。
2日目は、CAD使用における学びはもちろんですが、
モノ作りにおいて、デザインや形から考えてしまいがちの考え方をまず変える。
など、教科書や授業では教えてくれないような事を聞けたようで
学生さん達もまた勉強になったようでした!
学生さんがモデリングしたCADデータの1つ!
みんな一人ひとり最後まで頑張りCADデータ作成しました!
1日目、2日目と終了して学生さん達もお互い助け合いながら
進めるなどインターンはとてもいい雰囲気が作られておりました!
次回は後半(3日目、4日目)の模様をお送りします!