インタビューvol.4 尾原さん

念願のモバイルエンジニアに転職。将来はインパクトのあるアプリを開発できるエンジニアになりたいと考え経験を積んでいます。

技術基盤推進グループ 2023年入社
尾原さん

前職は新卒で入社したソフトウェア開発会社です。当時はほとんど寝る時間以外を仕事に費やしていました。担当していたプロジェクトが終わった時、次は自分の好きな分野で頑張りたいという気持ちが芽生え、転職を考え始めました。 「AR名刺」というモバイルアプリがきっかけでモバイルアプリ開発への興味が高まり、業界で不足しているというモバイルエンジニアを目指すことにしました。転職活動をするなかで他社からも内定をいただきましたが、グラビティにはメンターとしてサポートしてくれる先輩がいて、二人三脚でモバイルアプリの現場を経験できる体制があり未経験の私にとっては安心できる環境だったのでグラビティへの入社を決めました。将来はインパクトのあるアプリを開発できるエンジニアになりたいと考え、iOSとAndroidの両方のスキルを磨いています。

独学による努力。好きを仕事に。
未経験からモバイルアプリ開発への挑戦

尾原さんは、モバイルアプリ開発の未経験でグラビティに入社されたのですよね。それでは、前職での経験について教えていただけますか?

前職では、新卒でソフトウェア開発会社に入社して、工場設備や産業機械を制御するラダープログラミングでの開発に従事していました。それは独自のプログラミング言語だったんですよ。当時はほとんど寝る時間以外を仕事に費やしていて、炎上プロジェクトにも対応していましたね。そのプロジェクトが終わった頃、「やり切った!」という達成感と、次は自分の好きな分野で頑張りたいという気持ちが芽生え、転職を考え始めたんです。

モバイルアプリに興味を持ったきっかけから、グラビティ株式会社への入社までの経緯を教えていただけますか?

転職を考え始めた時、プライベートで「AR名刺」というモバイルアプリに出会い、「これは面白い!」と感じました。どうやって作られているのかを調べるうちに、モバイルアプリ開発への興味がどんどん高まっていきました。自分でもアプリを作ってみたいと思い始めたんです。業界では、Webに比べてモバイルアプリのエンジニアが不足していると聞いていたので、モバイルエンジニアになることで、私自身の市場価値も上がると考えました。やりたいと思ったことは、とにかく挑戦するタイプなんです。(たまには暴走することもありますけどね。笑)

前職を辞めた後は、モバイルアプリ開発をきちんと学ぶために、スクールに申し込みました。海外運営のスクールで、課題審査も通過していたのですが、コロナウイルスの影響で開催が延期になり、結局は独学で学ぶことになりました。

独学では何を学んでいましたか?

Swiftに絞り込んで学習していました。日本ではiOSのシェアが約7割もあり、自分自身もiPhoneユーザーなので、この分野でスキルを磨くのは大きなチャンスだと感じていたからです。具体的には、PAIZAというコーディング演習サイトを使ったり、実際にアプリを開発してみたりして、自分のスキルを試しつつ、アウトプットを重ねていました。実際に5本以上のアプリを開発し、そのプロセスを共有することで学習の足跡を残してきました。

尾原さんがエントリーされた時の印象は、熱心な学習姿勢に感銘を受けました。アプリ制作に関する豊富な実績が目を引き、「モバイルアプリに挑戦したい」という強い意欲とそれを支える行動力を感じ、「ぜひお会いしたい」と思いました!

一歩ずつ前進。二人三脚のサポート体制

グラビティへの入社の決め手を教えてください!

正直なところ、未経験で前職からのブランクもあり、就職活動は大変でした。しかし、モバイルアプリ開発やSwiftに関わる仕事に絞って探していたところ、グラビティの求人をPAIZAのサイトで見つけました。リニューアル前のホームページにあった「アインシュタインの画像=工夫にまじめ」のデザインが、遊び心と自由度を感じさせ、面白そうな会社だと思いました。他社からも内定をいただきましたが、グラビティを選んだのは、選考のスピードと未経験でも安心して入れる体制が整っていたからです。他社では、Swiftのプロジェクトに関わる可能性はあるものの、モバイルアプリやSwiftを担当するエンジニアがいないため、一人でやるしかない状況でした。しかし、グラビティにはメンターとしてサポートしてくれる先輩がいて、二人三脚でモバイルアプリの現場を経験できる体制がありました。未経験の私にとっては、とても安心できる環境だったので、グラビティへの入社を決めました。

入社してからどのような業務を担当していますか?

入社後、まずは評価業務を担当しました。最初は不具合を見つけ、原因を特定して報告する仕事からスタートしましたが、3ヶ月目からはプログラミングの修正作業にも少しずつ関わるようになりました。サポートを受けながら実装を進め、先輩にサポートされつつ、独力で進められる部分は自分で行い、わからないことがあれば先輩と一緒に取り組んでいます。単独で業務を進める際には、「なぜこのアプローチを選んだのか」など、自分なりの考えを持ちつつ行動し、その上で先輩に報告しながら進めています。

指導方法は、子供の頃の自転車練習に似ていますね。最初は先輩がしっかりサポートしてくれて、徐々に自分で進むようになります。最初はサポートがあるからこそ、安心して進むことができます。次第に自分の力でバランスを取り、自転車をこぐように、自分のスキルや自信を高めていくプロセスが大事だと思います。

技術面だけでなく、業務を効率的に進めるための指導も受けています。具体的には、プロジェクトメンバーとのコミュニケーションに使うチャットツールの適切な使い方を学びました。対面とは異なり、言葉遣いやチャットの内容によって相手に与える印象が変わります。スムーズなコミュニケーションのために、適切な言葉の選び方やチャット機能の上手な利用方法を指導してもらいました。この指導のおかげで、チャットでのマナーやエチケットを重視し、相手に対する配慮を忘れずに行動するようになりました。これにより、誤解や衝突を防ぎ、信頼構築にもつながっています。

入社してからの業務内容について、詳しくお話しいただきありがとうございます!
技術的な面だけでなく、業務全体を効率的に進めるための指導も受けていることがよくわかりました。先輩の支えやプロジェクトメンバーとのコミュニケーションを通じて、安心して業務を進めていける体制が整っており、自分の考えを持ちつつ行動する姿勢も評価されていることが伝わってきました。引き続き頑張ってください!

共に学び、共に成長。グラビティのエンジニアチームの力

尾原さんにとって、グラビティで働く魅力は何ですか?

やはり「メンバー」ですね!

今、教わっている先輩はすごく技術力が高くて、長い経験を持っている方で、「この人を目指せば間違いない!」って毎日思っています。その先輩のもとで現場に入れることが、私にとって最大の魅力ですよ。

普通、未経験のエンジニアはテストは任されても、実装は任せられません。でも、私が実装も経験できるのは、先輩とクライアントの信頼関係があるからだと思います。私をフォローしながら仕事をこなす先輩の能力の高さが認められているから、クライアントも実装を任せてくれるんですよ。

先輩だけじゃなく、チームの勉強会で一緒のエンジニアメンバも魅力的です。勉強会で話をすると、みんなのエンジニアリング知識の深さにいつも驚かされます。グラビティには本当にレベルの高いエンジニアがたくさんいるので、自分もその中で成長していけると思ってます。

未経験でグラビティに入社する場合、何が大切だと思いますか?

まずは「やってみます!」と素直に実行すること、それと同時に自分で考えたり意見を言ったりすることも重要です。自分の考えを持たないと、なかなか成長は難しいですから。それに、特に未経験の人は、がむしゃらにぶつかっていって、いろんなことを吸収するガッツが必要だと思いますよ。

目指す先

言われたことをただやるだけでなく、自分の行動に対して意思を持つことは本当に大切ですよね。それでは、念願のモバイルアプリエンジニアとしてデビューした今、これからの目標や想いを教えてください。

今は、共同開発をしているクライアントと、時間を割いて指導してくれる先輩に早く恩返しをしたいと思っています。「尾原さんに任せたい」と言ってもらえるようにスキルアップして、「いてくれて助かる」って頼られる人材になりたいんです。

エンジニアとしての展望は、独学で身につけたSwiftに加えて、今は仕事でAndroidの経験も積んでいます。SwiftとAndroidの両方のスキルを磨き続けて、将来は「AR名刺」みたいなインパクトのあるアプリを開発できるエンジニアになりたいと思っています。

さらに、グラビティに入社して先輩に育てられているというご恩を返すために、次は自分が人の成長をサポートできる立場になりたいと考えています。

最後に、グラビティを検討している方へのメッセージをお願いいたします。

華々しい経歴がなくても、小さな努力をコツコツ積み重ねれば、それを見てくれる人は絶対います。私にとっては、それがグラビティでした。

未経験の方やブランクがある方は、就職活動に不安を感じるかもしれませんが、ぜひグラビティの門を叩いてみてください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

ありがとうございました!グラビティでは一緒に働く仲間を募集しています。

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